予約購入していたニコン Zf。供給不足のアナウンスが報じられつつも、発売日に手元にやってきた。仕事では日々触っているニコンだけども、プライベートで手にするのは6年ぶり。
防湿庫内でフジフィルムのカメラに追いやられ、肩身の狭い思いをしていた先輩のニコン F2もようやく孤独の身から解放された。
隣り合う2台には数十年もの月日の隔世があるのに、まるで違和感がない。
使ってみてよく考えられて作られているのがわかる点として、背面に並んでいるボタンの中でMENUボタンだけが周りのボタンよりもでっぱりが低くなっている点。
親指でボタンを操作するときに、MENUボタンを誤って押さないように配慮されており、また、ファインダーを覗きながらでも、指の触感だけでMENUボタンであることが判別できる。
これから使い込んでいくうちに、細かなこだわりにきっとまた気づいていけるのではないかと思うと、それもまた楽しみの一つにさせてくれる。
