2023年07月
design
DIY
ジャンク品で入手したMacBook Pro 13インチの2015年モデル。
筐体が楕円形に歪んでいて、ノートパソコンなのにディスプレイが閉じられないぐらいだった
原因は内蔵バッテリーの劣化で、このまま放っておくと発火しそうで流石にヤヴァいなと思い、バッテリー交換を思い立った。
Appleではまだ公式にバッテリー交換のサービスをギリギリ受けられる機種だったので、まずはAppleに修理代金を確認してみると、37,000円かかるとのことだった。
高すぎるわ。
10000円もせずに入手したものに37,000円も払っていたら本末転倒この上ないので、Amazonやらで売っているサードパーティ製の安価なバッテリーに交換することにした。
購入したのは↓こちら。
特殊な形状の精密ドライバーなど、交換にあたって必要なものがセットになっているお手軽キット。
3年ほど前にも2011年モデルのMacbookのバッテリー交換をしたことがあったが、Macbookはモデルが新しくなる毎にDIYでイジるのが難しくなっている。
2011年のMacbookは、ネジ止めだけだったので交換が簡単だったけど、今回の2015年のMacbookはネジに増して両面テープで強固に止められていた。
この両面テープが剥がしにくく、これがハードルを上げている要因になっている。
100円ショップなどのシール剥がしなどの溶剤を使って剥がすのが正しいやり方のようだけど、溶剤を流し込むのが素人には難しいし、そもそも隙間もない。
どうしようか考え抜いて、閃いた!
そうだ、力技で剥がそう!
我々人類はいかなる時も、その手で文明を切り拓いてきたのだ。
そう考えると、手を使わずには居ても立っても居られなってしまった。
取り付けるのは簡単ですんなりといけた。
ただ、取り付けるのも両面テープだったので、またいつか交換することになった時の事を考えると既にめんどくさくなって憂鬱になった。
さて、裏蓋を開けたついでなので、この際にCPUのグリス交換もしておくことにした。
2015年から一度も交換されていないはずなので、既にカピカピに乾いていて熱伝導としての役割はしていないと思う。
ヒートシンクを外してみると、案の定、グリスに粘度はなく触るとポロポロと崩れてしまう。
綺麗に取り除き、新しくグリスを塗り直して、DIY作業を終了。
電源を入れるとすぐに回っていたファンも回らず、ちゃんと熱伝導がされているのがわかる。
Apple製品は外観だけでなく、中身も見た目が美しい。
メインで使っている16インチに比べると、軽くてコンパクトだし、2015年までのMacbookのキーボードはキーの押し込みが現行の機種よりも深くて、文字打ちがとてもしやすい。
この記事も13インチで書いてみてるけど、16インチよりも文字打ちは快適。
持ち運ぶ時には16インチよりもこの13インチの出番が多くなりそう。
筐体が楕円形に歪んでいて、ノートパソコンなのにディスプレイが閉じられないぐらいだった
原因は内蔵バッテリーの劣化で、このまま放っておくと発火しそうで流石にヤヴァいなと思い、バッテリー交換を思い立った。
Appleではまだ公式にバッテリー交換のサービスをギリギリ受けられる機種だったので、まずはAppleに修理代金を確認してみると、37,000円かかるとのことだった。
高すぎるわ。
10000円もせずに入手したものに37,000円も払っていたら本末転倒この上ないので、Amazonやらで売っているサードパーティ製の安価なバッテリーに交換することにした。
購入したのは↓こちら。
Weagle
特殊な形状の精密ドライバーなど、交換にあたって必要なものがセットになっているお手軽キット。
3年ほど前にも2011年モデルのMacbookのバッテリー交換をしたことがあったが、Macbookはモデルが新しくなる毎にDIYでイジるのが難しくなっている。
2011年のMacbookは、ネジ止めだけだったので交換が簡単だったけど、今回の2015年のMacbookはネジに増して両面テープで強固に止められていた。
この両面テープが剥がしにくく、これがハードルを上げている要因になっている。
100円ショップなどのシール剥がしなどの溶剤を使って剥がすのが正しいやり方のようだけど、溶剤を流し込むのが素人には難しいし、そもそも隙間もない。
どうしようか考え抜いて、閃いた!
そうだ、力技で剥がそう!
我々人類はいかなる時も、その手で文明を切り拓いてきたのだ。
そう考えると、手を使わずには居ても立っても居られなってしまった。
取り付けるのは簡単ですんなりといけた。
ただ、取り付けるのも両面テープだったので、またいつか交換することになった時の事を考えると既にめんどくさくなって憂鬱になった。
さて、裏蓋を開けたついでなので、この際にCPUのグリス交換もしておくことにした。
2015年から一度も交換されていないはずなので、既にカピカピに乾いていて熱伝導としての役割はしていないと思う。
ヒートシンクを外してみると、案の定、グリスに粘度はなく触るとポロポロと崩れてしまう。
綺麗に取り除き、新しくグリスを塗り直して、DIY作業を終了。
電源を入れるとすぐに回っていたファンも回らず、ちゃんと熱伝導がされているのがわかる。
Apple製品は外観だけでなく、中身も見た目が美しい。
メインで使っている16インチに比べると、軽くてコンパクトだし、2015年までのMacbookのキーボードはキーの押し込みが現行の機種よりも深くて、文字打ちがとてもしやすい。
この記事も13インチで書いてみてるけど、16インチよりも文字打ちは快適。
持ち運ぶ時には16インチよりもこの13インチの出番が多くなりそう。