HYM_2638


先日、久々に馴染みの友人と会いひとときを過ごした。
歳を重ねてくると人には色々なものが積み重なってきて、
いつになっても昔のように・・というのは難しくなってくるものだ。


この間観たテレビ番組で「自分に友達は何人いるか?」というコーナー企画をしていた。
今はSNSのおかげで、連絡先に登録されている友達の数が100人なんて珍しくないと答える若者もいた。
実際にスマホの画面を一度タップするだけで「お友達」になれてしまう時代。
しかし、画面の中で文字のやりとりをするだけで友達になるのだろうか。
一度も会ったこともない、面識すらない相手を友達と定義していいのだろうか。
そもそも友達の定義自体は人それぞれなので、正解という答えはない。

興味深かったのは、そんな簡単に友達作りができる世の中にありながらも、
友達と呼べる人数は「1〜3人」と答えた人が多かったということ。

友達の真価は失われていないようだ。